2007年2月14日 (水)

よくできたブログサービス。

 よいしょするわけじゃないですが、エントリを2つアップしただけでここのサービスの使いやすさが見えてきたような気がします。かなり詳細な設定が組めるだけに、それらの仕組を理解するまでにやや時間がかかりますが、何も考えなくても簡単なブログは立ち上げられますし、使いこなしていけばかなり自由なカスタマイズ(改造)ができるようになっています。メジャーなブログツール「TypePad」をベースにしているとはいえ、登録インターフェースなんかはジャストシステム側で考えたわけでしょうから、ここまでのものを作り込んだのは見事だと素直に賞賛したいです。

 日本でブログを立ち上げられるようになったのは記憶が定かではありませんが2002年か2003年頃だったと思います。海外のブログサービス(ほとんどアメリカですが)で日本語も使えるようなサービスもありましたが、日本独自のサービスが立ち上がったのがその頃かと記憶しています。
 ブログサービス草創期はブログ専門プロバイダといったカンジでしたが、すぐにポータルサイト系のサービスプロバイダが手を付け始めて一気にブームの波が押し寄せたのが2003年の暮れから2004年の半ば頃でしょうか。
 それまで「無料日記サービス」や「無料掲示板サービス」を利用していたユーザーが「広告が表示されない」「手軽に更新できる」「スキンが選べる」などの理由で続々移行し始めたのもその頃。「無料ホームページサービス」はかなり下火の状態で、それ以降新規に「自分のウェブサイトを立ち上げたい」と思ってる人の大半はブログユーザーになっていったかと思われます。

 昨年あたりは、ようやく新聞社や雑誌社などがブログサービスを始めました。日記的ブログが多い中、新聞・雑誌よりも早くニュースを取り上げてはユーザー独自の視点でニュースに関する分析などをしていて、新聞・雑誌を読むよりも“素人のブログ”を読んだ方が早いという風潮もそれを後押ししたんでしょう。後発ではありますが、それなりに盛りあがっているようです。そんな折にソフトウェア・ベンダー(ソフトメーカー?ソフトハウス?)であるジャストシステムがブログサービスを始めたというのはとても面白い。なぜ今頃と思ってしまいます。

 ブログサービスを始めた理由は「ブログのWYSIWYG編集クライアントソフト「xfy Blog Editor」の普及促進」とのことですが、後発も後発なだけに生半可なサービスではマズいと思ったのでしょう。ソフトウェアを開発・販売している自負もあったのかもしれません。数多のブログサービスと比較してもかなり機能的に充実していると思います。大量のユーザーが登録して、大量にエントリをアップした際にどのくらい「パンクしない」で済むかはこれから判明するかと思いますが、容量の大きさも含めて無償でここまでの機能を使えるブログサービスは今まで見たことがありません。

 過去に様々なブログサービスや日記サービス、掲示板サービスやウェブサイト作成サービスなどを触ってきた身として、これ以上のブログサービスが想像できないほどです。裏を返せば「気合いの入ったソフトの普及促進活動」ということになるんでしょうが、よそのサービスも見習ってもらいたいものですね。

 個人的に気に入ったのが「携帯からの閲覧画面」です。たまたま最近「携帯からもキレイに見られるブログ」を探していたからというのもありますが、今のところ汎用性が高い上に見映えも良いのはここのブログサービスだと思います。ここまで書くと何だかジャストシステムの回し者のように思われるかもしれませんが、久しぶりに「便利なサービス」に出会ったので、しばらく使い続けてみようかと思います。